山崎貴監督のデビュー作。2000年公開。
一番言いたいことは、大人になった岬役の緒川たまきさんがやたらと色っぽいということ。白いセーターというか、ほんのり未来感のあるデザインの白い服を着ているんだけど、ジャストフィットなサイズで体の線が出ていて、良い。ジュブナイルな年頃に観ていたら、その日の夜は眠れなかったと思う。
全体としては少年少女のひと夏の冒険譚をのんびりと楽しめた。12歳くらいの子たちのセリフまわしがよい。大人ぶりたい感じがよく出ている。ロボットのテトラもかわいい。
あと、作中の2020年の電子ペーパーやAIアシスタントが現実のものに近くて驚いた。残念ながらタイムマシンが発明されるのはもう少し後になりそうだけど。