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感想『The Forests of Silence (Deltora Quest)』

物語の感想

面白かったです。

邪悪な侵略者 ”The Shadow Load”から "Deltora"王国を救うため、魔法の力を秘めた7つの宝石を探す旅が始まります。想像以上にハードな世界観でした。ダークファンタジーが好きな人はハマれると思います。(ブログ筆者はゲーム「ダークソウル」を思い出しました)

凶悪な化物がうろつく森 The Forests of Silence の中心部のシーンは特に好きです。あまり書くとネタバレになるので控えますが、人間の業の悲しさと魔法による奇跡が入りまじった、まさにダークファンタジーな展開が良い。

英語について

どのくらいの英語の難しさか、参考までに最初のページを抜粋します。赤文字がブログ筆者が分からなかった単語です。Jarredは登場人物の名前です。

 Jarred stood unnoticed in the crowd thronging the great hall of tha palace. He learned against a marble pillar, blinking with tiredness and confusion.

 It was midnight. He had been roused from his bed by shouts and bells. He had pulled on his clothes and joined the crowd of noble folk surging towards the hall.

 "The king is dead," the people were whispering. "The young prince is to be crowned at once."

Emily Rodda 『Deltora Quest : The Forests of Silence』 SCHOLASTIC, 2001, p.1 ※赤色は引用者による

筋を追って楽しむ分には問題ありませんでしたが、見慣れない単語も結構ありました。以前読んだThe Three Investigatorsシリーズと同じくらいのレベルかなと思います。

そうはいっても、やっぱり知らない単語があると気になるので、ボキャブラリーを増やしたいなあと感じる今日この頃。大昔に買って放置していた英検準一級の単語帳があるので、やりたいです。

英語の分量は1ページに230語くらい、全131ページなので、3万語弱かと思います。

またブログ筆者は未読ですが、Deltora Quest シリーズは邦訳も出ています。英語の勉強のために、邦訳と読み比べするのもいいかも。Amazonレビューの評価も高いです。