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ブルース・ウィリス七変化が楽しい 映画「ジャッカル」感想

面白い。

FBIから依頼を受けた服役中の元IRAリチャード・ギアが、冷酷な殺し屋”ジャッカル”=ブルース・ウィリスの暗殺計画を阻止しようとする話。

ブルース・ウィリスの色んな変装が見れて、得した気分になる。ビールっ腹のおっさんだったり、謎の中国人風だったり、バラエティに富んでいて楽しい。特にゲイが集まるバーに行った時の変装がよい。金髪のオールバックに前髪を少し垂らした髪型がセクシーで、一見の価値がある。(ついでに言うと、そんなブルースにほいほい引っかかってしまったゲイの男の人の演技もよい。スティーブン・スピネラという人らしい)

対するリチャード・ギアは相変わらずのイケおじっぷりで、安心して見ていられる。ジャッカルを捜索している最中に、水着の女の子二人組に逆ナンされるんだけど、その時のまんざらでもない表情にちょっと笑ってしまった。

調べてみたら1997年公開とのことで、「フィフス・エレメント」と同じ年だった。あっちと違って派手なアクションはないが、淡々と計画を進めていくジャッカルの様子には緊張感があり飽きさせない。面白く観れた。

 

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