アニメ映画「メトロポリス」感想　作画がすげえ。が、ストーリーの粗が目立つよーな。。

！ネタばれあります！

アニメ映画「メトロポリス」を見たよ。

まずよかったところ。

アンドロイドの女の子、ティマが可愛い。

見た目も可愛いし、無垢さがよく出ている井本由香さんの演技もよかった。

一番好きなキャラは、人間味のあるロック。

お父さんに認めて欲しくてしょうがないのに、全く愛情を向けてもらえないのが切ない。

最後まで一片の救いもなく、可哀そうだった。

そしてなにより、映像のち密さが凄い。

メトロポリスという未来都市の圧倒的な描写。

一時停止やスローで、細部まで鑑賞したい。

イラストレーターの帝国少年さんの絵が好きな人は見よう。

で、映像は凄すぎるんだが、

逆にストーリーには粗が目立つように思った。

ラスト、ロックが唐突に、巨大タワーの自爆ボタンを押すんだけど、

なんでそんなところに自爆ボタンが？と思ったし、

レッド公もオモテニウム砲で結局何がしたかったのかようわからん。

レジスタンスの暴動も、急に始まって唐突に終わった印象。

演出もどうも乗り切れず。

やわらかい光を見上げるティマの肩にハトがとまって、

おお、きれいだ天使みたいだと思ってる時に、

街角の住人に「天使みたい～」と言わせなくてもいいんでない？分かるって！

が、映像は凄いから見てよかった。そんな感じ！

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