日本史を勉強している。
高校生向け、大学入試用参考書を読んでいるんだけど、同じお寺の仏像や建築物が、それぞれ別の時代の文化に属していることがあり、覚えるのが難しい。
(例えば法隆寺の釈迦三尊像は飛鳥文化、阿弥陀三尊像は白鳳文化、とか)
そこで手持ちの書籍からそのようなお寺を抜き出し整理した。調べた文化の範囲は次のとおり。
飛鳥文化、白鳳文化、天平文化、弘仁・貞観文化、国風文化、院政期の文化、鎌倉文化、南北朝文化、北山文化、東山文化
終わってみると意外と少なく、以下の7つだった。やはりメジャーな寺院が多い。
ちょっとした気づきとして、東大寺や興福寺は、平家の南都焼打ち後の復興で鎌倉文化が多い。あと、国風文化や院政期の文化に属するものがない。この時期の浄土教関係の仏像や寺院は、新しく作られたということなのかな?
あくまで筆者の持っている書籍からピックアップしたものです。
参考文献