安心して観ることのできるB級SF映画。こんな映画をどのくらい知っているかで、人生の豊かさが決まる。(断言)
宇宙の彼方、惑星シリウス6Bでは資源開発に起因する戦争が続いている。一方の陣営が自動殺人マシン”スクリーマー”を開発するが、スクリーマーは自己進化し、両軍の兵士を無差別に殺すようになる。このためか、戦争は膠着状態となっているようだ。
スクリーマーの作動音(?)が怖くて良い。甲高い機械音だが、聞きようによって人の悲鳴に聞こえる。エヴァンゲリオン新劇場版で、ラミエルがレーザーを打つ時の鳴き声を思い出した。
あと気に入ってるのは、地下基地にやたらと深さがあるところ。階段を延々と降りて行って、更にエレベーターで下る。地球から遠く離れた惑星の地下深くに潜っていく感じがぞくぞくしていい。
ストーリーは安心してハラハラドキドキでき、「こういうのでいいんだよ、、、」としみじみと呟きたくなる。主人公のピーター・ウェラーはロボコップの人です。